HOME < 羨ましい旦那

自称しないイクメンは理想的

近頃、イクメンが増えてきているようですね。育児は女性の仕事とされてきましたが、一緒に子供を育てようと考える男性が多くなってきたのは、家庭としても歓迎されるものでしょう。しかし、自称イクメンの男性は、自己満足している可能性があります。自分で「子育てに参加している」と満足するのではなく、第三者から「イクメン」といわれる男性こそ、本当のイクメンといえるでしょう。

◆妻から評価の高いイクメンは意外と少ない

少子化が進み、最近は子供が3人いれば「多いね」といわれる社会になってきました。その大きな理由は、共働きの家庭が増えたことがあげられるでしょう。専業主婦の場合、家事が仕事になるわけですから、それを男性にさせるのはナンセンスです。しかし、仕事と家事の両立は簡単ではありません。

まして、育児は休むことができないため、専業主婦であっても大変だといえるでしょう。そのため、育児に参加してくれる男性が増えたことは、大変喜ばしいことです。ただ、中途半端で自己満足な育児への参加は、妻からの反感をかっている可能性があります。

たとえばお風呂。自分の体を洗い終わってから子供を連れてきてもらい、湯船からあげるときに迎えに来てもらう。これは妻にとって助かることではあるでしょう。しかし、洋服やバスタオルの準備をすべて妻に任せてしまっていては、それは「中途半端」と思われても仕方ないかもしれません。

以前友人宅にお邪魔した際、自らをイクメンだと称する夫がいました。確かに、おむつも替えていましたしミルクもあげていました。しかし、替えのおむつを用意し、汚れたおむつを捨てるのも、ミルクを作って飲み終わった哺乳瓶を洗うのも、妻である友人がすべて行っていました。彼の育児は本当に中途半端だと感じたものです。夫がいなくなった隙に友人にそれとなく彼のイクメンぶりを聞いてみると、「助かってるってことにしている」と苦笑していて、その答えについ頷いてしまいました。

そんな友人夫婦は、子供が生まれてからすっかりセックスレスになってしまったといいます。育児疲れ果てた友人は、夫から誘われてもその気にならずに拒否してしまうのだとか。彼が真のイクメンにならない限り、セックスレスは解消しないのかもしれません。

◆本当のイクメンは自称しないもの

自分でイクメンを名乗る男性は自己満足の可能性が高いようです。本当のイクメンは自分で主張するものではなく、周りに称されるものでしょう。女性は育児を男性にしてほしいとは思っていません。手伝ってくれる程度で十分なのです。

「子供が生まれたから育児のために仕事をやめた」という男性がいると聞きましたが、そんなイクメンは必要ありません。子供のために一生懸命仕事をすることが、最も大切なことでしょう。

友人の夫のように準備や片づけをしなくとも、「イクメン」を自称しなければ妻は感謝できるのだとか。「手伝ってあげている」ではなく、「協力して当たり前」という考え方が大切です。私もこういう男性と結婚したいです。

育児は女性が一人で行うには大変な仕事だと聞きます。二人で協力して子育てをするという考えを忘れないようにしましょう。本当の意味での「イクメン」は、妻からの信頼が厚いはずです。夫婦円満の為にも、自己満足の育児はNGでしょう。