HOME < 亜美が出会ったダメ男たち <嘘つきな男はダメ

節約の鬼!超ドケチ男!

節約をするのは決して悪いことではありません。収入に見合っていない贅沢な生活を送るよりずっといいでしょう。
残念ながら、私はあまり節約が得意な方ではありません。贅沢をしているわけではありませんが、ついつい無駄にお金を使ってしまうことがあります。自炊した方が安いとはわかっていても、仕事で疲れている時は外食やコンビニに頼ってしまいますし、電気代がかさむとわかっていても、すぐにエアコンを使ってしまいます。

なので、上手に節約ができる人に対して憧れを抱くこともありました。
しかし、ある男性と出会ってから、節約という言葉を聞いただけでアレルギーを起こしてしまうようになりました。 節約は悪いことではありませんが、限度があるのです。

◆友達の紹介で出会ったバツイチ男性

彼はバツイチでした。出会いのきっかけは、あまり親しくはありませんが、たまに連絡を取り合う程度の大学時代の友人の紹介で知り合いました。
バツイチというと、正直あまり良い印象を抱かない方も多いかもしれません。実は私も以前はそうでした。しかし、彼は年齢が若かったこともあり、とても真面目そうでしたので、バツイチであることも気にせず、すぐに交際をスタートしました。

最初の印象通り、彼は本当に真面目でした。親しくなると、前の奥さんとの離婚の話なども聞くことができましたが、不倫などが原因というわけではなく、家庭に対する考え方の違いから、離婚してしまったようです。
私はそんな真面目な彼の人柄から、将来のことも多少は考えていましたので、彼の家庭に対する考え方を何度か聞いてみました。

どうやら彼は、かなり将来のことまでかなり計画的に考えるタイプのようでした。どんなことが起こっても対応できるように、毎月きっちりと貯金をしているようで、年齢の割にはかなりの貯金をしているようでした。
安定した家庭を築くことを考えると、悪い相手ではありません。

しかし、深く付き合って行くと彼のちょっとだけ強い一面が見えてきました。

◆何もない部屋の中で

付き合い始めてしばらくして、はじめて彼の部屋へ行くことになりました。彼は一流企業に勤めていますので、収入もそれなりにあるはずです。なので、豪華な部屋を想像していました。
しかし、実際に行ってみて、思わず目を疑いました。目の前にあったのは築50年は過ぎてるのでは?と思ってしまうような2階建てのボロアパートだったのです。今時、こんなアパートがまだ残ってたんだ…なんて感心してしまうほどに見事はボロアパートでした。

部屋の中も悲惨なものです。狭いだけでなく、畳もなんだかぶよぶよしていますし、壁や襖もお世辞にも綺麗とは言えません。
アルミサッシでなく、木の窓枠も生まれて始めて目にしました。

部屋にはエアコンもテレビもありません。小さなテーブルと骨組みだけの衣装ケース、そして狭い台所に冷蔵庫があるだけでした。

決してお金がないわけではありません。すべて度の過ぎた節約によってこんな生活をしていたのです。

驚くべきことに、結婚していたころもこの部屋に一緒に住んでいたというのです。ということは、私がこの人と一緒になるとこんな生活が待っている…そう考えるとゾッとしました。いくら貯金があっても、こんな生活は耐えられません。

結局、私も家庭に対する考え方の違いから、彼と別れることになりました。